ブックネクストのスタッフブログです
2021年12月25日
booknextのテンプレートを使えば表紙は簡単に作れます。
今回は今人気の高いCanvaをベースに紹介していきます。CanvaはWebブラウザ上で使用できるデザイン作成ツールです。
既に表紙としてデザインされた テンプレートを使えば、シールを切り貼りするような感覚で簡単に表紙が作れます。 表紙用のフリー画像もアプリ内から探せます。 一部有料商材が分かりづらく混ざっていますが、きちんと確認して進めれば心配はありません。 パソコンの他、スマートフォンにも対応しているため、スマホだけで同人誌を作る場合にも おすすめのアプリです。
今回は単ページの表紙を想定した作成方法でご紹介します。
必要なpixel数(350dpi)
ヘッダー右上の「デザインを作成」をクリックして、「カスタムサイズ」をクリック。
メモしておいたpixel数を入力し、「新しいデザインを作成」をクリックします。
「テンプレート」の検索欄に『本の表紙』と入力すると、表紙向きのテンプレート が多く表示されます。
お好みのデザインを選び、ダブルクリックします。
※有料のものは右下に王冠のマークがあるか、画像自体に透かしがあります。 無料で作りたい場合は必ず「無料」と右下にかかれたテンプレートを使用しましょう。
タイトルやその他文字を自分の同人誌に合った内容に修正します。フォントは左上のフォント名をクリックすると変更できます。
また、テキストを一度丸ごと削除して、「テキスト」から好みのパターンをドラッグ&ドロップすることもできます。
文字色は「テキストの色」をクリックすると変更できます。
Canvaはとても直感的に文字の位置やサイズも変更できるのでとても便利です!
ここでは最も簡単な「表紙と全く同じ絵柄を使用する」方法と、「表紙で使った1色をベタ塗りにする」方法をご案内します。
編集画像の右上にある「ページを複製」をクリックします。すると2ページ目に全く同じ画像が出てくるので、 タイトルや不要な文言を削除して、必要であれば文字を追加してください。
編集画像の右上にある「ページを追加」をクリックしたら終了です。
色を変更する場合は左上のカラーチップをクリックして、 好みの色に変更しましょう。必要であれば「テキスト」をクリックして、 文字を追加してください。
単ページは背幅が白になるので、表4も背景を白にするのがオススメです。
左のタブにある「アップロード」から、booknextのテンプレートをアップロードします。
読み込んだら画像をダブルクリックして画面に表示させます。
画像端の白丸をドラッグして画像を全面に引き伸ばし、右上にある市松模様のアイコンを クリックします。透明度を「50」前後に下げて、仕上がり線を確認します。
もし切れて欲しくない文字が 仕上がり線にかかっていたら、テンプレートを右クリックして「背面に移動」させ、絵柄の位置を調整しましょう。
確認が済んだらテンプレートをクリックし、右上の「ゴミ箱」アイコンをクリックして必ずテンプレートを削除してください。
右上の「ダウンロード」をクリック、ファイルの種類は「PNG」のまま 「ダウンロード」をクリック。
ファイル名に「hyousi」等と名前を付けたら完成です。
booknextの仮注文から入稿を行います。表紙の入稿画面まで推移していただき、画面上部の「見開き」を「単ページ」に切り替えていただき、先ほど作った表紙のデータを入稿してください。
※単ページの場合は、背幅は印刷なしの白になりますのでご注意ください。
※注文時、特記事項に「表紙はcanvaで作成」した旨を必ずご記載ください。